白内障手術、硝子体手術、眼瞼下垂手術、加齢黄斑変性の治療(日帰り手術)
スガモト眼科では多焦点眼内レンズを使用した白内障手術で選定療養をご利用いただけます。

眼疾患Q&A

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目の症状から可能性のある眼病をQ&A形式でご紹介します。
スガモト眼科の診療や設備などについてのQ&Aはこちら

Q. 目がかすんだり、ものが二重に見えたりします。視力も落ち、以前より光がまぶしく感じます。

A. 白内障(はくないしょう)や涙液の異常を考えます。
白内障の場合、診察で進行程度を確認し、今後の治療方針を考えましょう。
またドライアイなど、眼表面のコンディションの悪さでも同様の症状が出ます。この場合点眼薬での改善が期待できます。

Q. 検診の結果『視神経乳頭陥凹』で再検査になりましたが、これは何ですか?

A. 緑内障(りょくないしょう)の可能性があります。
緑内障の場合、傷んだ視神経を元通りに治療することはできません。現状維持を目指し、これ以上悪化させないように早めの治療開始が重要です。

Q. まぶたのフチ辺りに、白い"にきび"みたいなものができたのですが、これはなんでしょう?

A. 麦粒腫(ばくりゅうしゅ)や霰粒腫(さんりゅうしゅ)の可能性があります。
さわって痛いときは、そこに細菌感染を起こしている可能性があります。抗生物質の点眼、内服による投与が有効です。

Q. 目の充血がひどく、目やにがたくさん出ます。

A. 細菌性の結膜炎(けつまくえん)、もしくはウイルス性の流行性角結膜炎の可能性があります。
流行性角結膜炎は感染力がとても強く、適切な対応をしないと短期間で感染が拡大します。早急な診断が必要です。

Q. 空を見ていると、視界に糸くずや黒い影のようなものがぼんやり見えます。

A. そのような病態を飛蚊症(ひぶんしょう)といいますが、心配いらない生理的な場合と、網膜に病気が隠れている場合があります。
硝子体に汚れが混入するようになると、目に光が入ったときそのよごれが網膜にうつります。硝子体はゼリー状のものなので、よごれは動き、まるで蚊が飛んでいるように見えるため、飛蚊症というのです。
加齢でも生理的に硝子体はよごれます。これを生理的飛蚊症といい心配いりません。しかし網膜裂孔や網膜血管障害でも、硝子体によごれが出現します。いつごろから、どちらの目に、どのようなものが見えているか、数日中に大きな変化はあったかなど、症状をしっかりと覚えて眼底検査を受けましょう。

Q. パソコンを長時間使うと、途中で目が乾いてくる感じがします。

A. ドライアイの可能性があります。
集中していると瞬きが減り、目が乾きます。人工涙液点眼などで対応できるケースもあれば、乾燥により目の表面が傷つき、治療が必要な場合もあります。

Q. 以前、糖尿病と診断されましたが、しばらく眼科にかかっていません。眼科受診は必要ですか?

A .必要です。
血液検査の結果(ヘモグロビンA1Cなど)がわかるものを持参してください。全身状態が安定していても、網膜症だけ進行・悪化していくケースもあるため、定期的な眼科受診が欠かせません。

Q. 視界の真ん中がゆがんで暗く見えます。

A. 加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)など、黄斑疾患の可能性があります。
黄斑部は網膜の真ん中にあり、視力を左右する重要な場所です。早めの受診をおすすめします。

眼病基礎知識

よくある目の病気、症状の原因やしくみ、目の症状から可能性のある眼病など、眼病についての基礎知識をご紹介します。